天然本水牛バチストラップ
世界中の伝統楽器の素材として古来より用いられている、水牛の角。
水牛の角はアジアを中心に漢方薬としても広く使われ、人々の健康に寄り添ってきた。
会社印などにも使用されるのは、会社の成長と従業員の健康を願うところからはじまった。
我が国でも古くから尺八、箏、三味線などの伝統芸能に使用される楽器の素材としても使われる。
大事な式典での無病息災を願うために使用されていただけでなく、献上品としても重宝されていた。
そんな貴重な天然水牛の角を100%使用した、津軽三味線バチストラップが誕生。
津軽三味線のバチは形状が末広がりと縁起がよく、風水でも健康運UPが注目されている。
今回はお客様の手元に届きやすい価格を実現。
これまでは公演会場のみでの限定販売になっておりましたが、加工方法や工程などを研究し、
全国の皆様へお届けできる運びになりました。
また、演奏家の皆様にも公演会場のグッズとして取り扱って頂いており、好評を頂いております。
公演グッズとしてお取り扱い希望の奏者様はお問い合わせくださいませ。
①角割り
筒状の角材をバンドソーなどを用いて割る。
②板材加工
割った角材を形状加工しやすいように、
油圧プレスをかけ板状に加工する。
③型取り
糸鋸を使いストラップの形に型取りをする。
この時点では一つ一つの厚みが異なるため、
サンダーなどを使い厚みを均等にする。
④研磨
#600→#1000→#3000の順で研磨。
国産の砥石を用い、丁寧に傷を落とし滑らかにする。
⑤艶出し加工
バフの回転数をコントロールしながら慎重に艶出し。
熱を加えすぎると焦げてしまうため、
細心の注意を払いながら鏡面仕上げ。
⑥金具、紐付け
ストラップ紐は黒、白、ピンクの3色を用意。
素材に傷をつけないように慎重に金具を取り付け、
ストラップ紐とジョイントする。